「満員の観客に鳥肌が立った!」初のセンターコートで決勝進出を決めたリバキナ [ウインブルドン]

ウインブルドン準決勝で、得意の強打でシモナ・ハレプ(ルーマニア)を打ち負かしたエレナ・リバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス準決勝で第17シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)が第16シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-3 6-3で退け、オンコートインタビューで語った。

――今、自分がセンターコートで成し遂げたことを信じられる?

「信じられない。素晴らしい試合だった。シモナは偉大なチャンピオンで、過去にもタフな試合を何度も戦ってきた。今日はよく集中できたし、凄く安定したプレーができたから、自分のパフォーマンスに物凄く満足している」

――初のグランドスラム準決勝なのに試合の立ち上がりにまったく緊張している様子が見られなかった。どんな気持ちだった?

「もちろん緊張はしていた。でも、ここまでの試合が助けになっている。コート1で初めて2試合を戦い、今日は初めてのセンターコートだった。コート1での雰囲気に慣れていたから、ここでも大丈夫だった。満員の観客が私たちを応援してくれたとき、鳥肌が立った! 結構緊張もした。勝つことができて本当にうれしい」

――強烈なサービスが君の特徴で今日も好調だった。自分のプレースタイルはどう表現する?

「どう表現したらいいかわからないけど、凄く調子がよかった。いつもは緊張からアップダウンがあるけど、今日はメンタル面で準備が整っており、自分にできることはすべてやった。アメージングな試合だった」

――最後に、ここでオンス・ジャバー(チュニジア)との決勝はどんな試合になると思う?

「素晴らしい試合になると思う。彼女は本当にいい選手でトリッキー。彼女はドロップショットが得意だし、強いけどベストを尽くす。この決勝を存分にここで楽しみたい」

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写真◎Getty Images

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