第1セットを落としたジョコビッチがキリオスから続く2セットを連取し先に王手 [ウインブルドン]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)とニック・キリオス(オーストラリア)が対戦。第1セットを落としたジョコビッチが続く2セットを連取し、4-6 6-3 6-4として優勝まであと1セットと迫った。
両者の過去の対戦成績は、キリオスが2勝0敗でリード。2017年3月にハードコートで2度顔を合わせ、いずれもキリオスがストレートで勝っている。
ディフェンディング・チャンピオンのジョコビッチはウインブルドンで過去6度(2011年、14年~15年、18年~19年、21年)タイトルを獲得しており、大会4連覇と21回目のグランドスラム制覇を目指している。
ウインブルドンに2年連続8度目の出場となる27歳のキリオスは、初参戦だった2014年のベスト8がこれまでの最高成績だった。グラスコートの前哨戦3大会でプレーしたキリオスは、6勝2敗の戦績で今大会を迎えている。
写真◎Getty Images
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