小堀桃子がダブルスで今季2つ目のタイトルを獲得、内島萌夏はシングルス準優勝 [W25ヌルスルタン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った小堀桃子(橋本総業ホールディングス/右)とアンキタ・レイナ(インド)(写真提供◎小堀桃子:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ヌルスルタン国際トーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/カザフスタン・ヌルスルタン/7月11~17日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/アンキタ・レイナ(インド)が第1シードのチェ・ジヒ/ハン・ナレ(ともに韓国)に6-2 3-6 [10-8]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間36分。

 レイナと小堀は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の小堀がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、ルクシカ・クンクン(タイ)とのコンビで臨んだ6月のチェンライ(W25/ハードコート)以来で通算12回目となる。

 今大会での小堀/レイナは1回戦でアナスタシア・スホティナ(ロシア)/イライ・ヨルク(トルコ)を7-5 6-1で、準々決勝でゴザル・アインディノバ(カザフスタン)/アンナ・クバレワ(ベラルーシ)を1-6 6-1 [10-5]で、準決勝ではマリーア・カチェワ/アナスタシア・ゾロタレワ(ともにロシア)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスでは第1シードの内島萌夏(フリー)が4試合を勝ち上がり、決勝でカチェワに6-7(2) 2-6で敗れはしたが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○21マリーア・カチェワ(ロシア)7-6(2) 6-2 ●1内島萌夏(日本/フリー)[1]

女子シングルス準決勝

○1内島萌夏(日本/フリー)[1] 6-4 6-2 ●9ニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)[3]

○21マリーア・カチェワ(ロシア)7-5 6-4 ●32マリアム・ボルクバゼ(ジョージア)[2]

女子シングルス準々決勝

○1内島萌夏(日本/フリー)[1] 6-4 6-7(6) 6-2 ●5ポリーナ・クデルメトワ(ロシア)

○9ニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)[3] 6-2 6-2 ●14タティアナ・バルコワ(ロシア)[LL]

○21マリーア・カチェワ(ロシア)不戦勝 ●18ベラ・ラプコ(ベラルーシ)

○32マリアム・ボルクバゼ(ジョージア)[2] 6-2 6-4 ●25ナタリア・ステバノビッチ(セルビア)[5]

女子ダブルス決勝

○16小堀桃子/アンキタ・レイナ(橋本総業ホールディングス/インド)[2] 6-2 3-6 [10-8] ●1チェ・ジヒ/ハン・ナレ(韓国)[1]

女子ダブルス準決勝

○1チェ・ジヒ/ハン・ナレ(韓国)[1] 6-2 6-4 ●8エカテリーナ・マカロワ/アレクサンドラ・ポスペロワ(ロシア)

○16小堀桃子/アンキタ・レイナ(橋本総業ホールディングス/インド)[2] 6-4 6-3 ●10マリーア・カチェワ/アナスタシア・ゾロタレワ(ロシア)

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写真提供◎小堀桃子:橋本総業ホールディングス所属

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