清水悠太が初めてペアを組んだ田沼諒太とのダブルスでタイトルを獲得、シングルスは決勝で敗れて2冠ならず [M15クアラルンプール]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った清水悠太(三菱電機/左)と田沼諒太(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎田沼諒太:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M15クアラルンプール」(ITFワールドテニスツアーM15/マレーシア・クアラルンプール/7月25~31日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードの清水悠太(三菱電機)/田沼諒太(橋本総業ホールディングス)が第4シードの羽澤慎治(JCRファーマ)/竹内研人(橋本総業ホールディングス)を7-6(4) 6-2で下してタイトルを獲得した。試合時間は1時間38分。

 田沼と清水は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では23歳の清水が9勝目、26歳の田沼は4勝目となる。

 今大会での清水/田沼は1回戦でワン・チュハン(中国)/ユー・チン モウ(台湾)が第1セット途中でリタイアしたため勝ち上がり、準々決勝はユッタナ・チャロンポン/カシディット・サムレイ(ともにタイ)が棄権したため不戦勝となり、準決勝では第3シードの河内一真(フリー)/住澤大輔(橋本総業ホールディングス)を6-3 4-6 [11-9]で破って決勝進出を決めていた。

 清水は第2シードとして参戦していたシングルスでも決勝に進出したが、第1シードのナム ホァン・ライ(ベトナム)に5-7 3-6で敗れて単複2冠はならなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○1ナム ホァン・ライ(ベトナム)[1] 7-5 6-3 ●32清水悠太(日本/三菱電機)[2]

男子シングルス準決勝

○1ナム ホァン・ライ(ベトナム)[1] 6-2 6-3 ●14齋藤惠佑(日本/富士住建)

○32清水悠太(日本/三菱電機)[2] 6-3 2-6 6-4 ●20アンドレ・イラガン(アメリカ)[Q]

男子シングルス準々決勝

○1ナム ホァン・ライ(ベトナム)[1] 7-5 7-5 ●7サンタブ・スクスムラーン(タイ)[Q]

○14齋藤惠佑(日本/富士住建)6-3 6-3 ●12パク・ウィソン(韓国)

○20アンドレ・イラガン(アメリカ)[Q] 1-0 Ret. ●24カシディット・サムレイ(タイ)[4]

○32清水悠太(日本/三菱電機)[2] 6-4 6-3 ●25羽澤慎治(日本/JCRファーマ)[7]

男子ダブルス決勝

○1清水悠太/田沼諒太(三菱電機/橋本総業ホールディングス)[1] 7-6(4) 6-2 ●12羽澤慎治/竹内研人(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)[4]

男子ダブルス準決勝

○1清水悠太/田沼諒太(三菱電機/橋本総業ホールディングス)[1] 6-3 4-6 [11-9] ●5河内一真/住澤大輔(フリー/橋本総業ホールディングス)[3]

○12羽澤慎治/竹内研人(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)[4] 6-4 6-7(8) [10-3] ●16アビナブ サンジーヴ・シャンムガム/ビシュヌ・バルドゥハン(インド)[2]

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写真提供◎田沼諒太:橋本総業ホールディングス所属

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