清水悠太が前週に続いて単複2冠、決勝を戦った田沼諒太とのダブルスは3週連続優勝 [M15ジャカルタ]

写真は男子シングルスで2週連続優勝を飾った清水悠太(三菱電機)(写真提供◎清水悠太:三菱電機所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「AMMAN MINERAL国際テニス選手権」(ITFワールドテニスツアーM15/インドネシア・ジャカルタ/8月8~14日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードの清水悠太(三菱電機)が第8シードの田沼諒太(橋本総業ホールディングス)との日本人対決を6-2 7-5で制してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間30分。

 昨年の全日本テニス選手権チャンピオンで23歳の清水がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、前週のクチン(M15/ハードコート)に続いて通算11回目となる。決勝での戦績は、11勝4敗となった。

 今大会での清水は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のM Rifki FITRIADI(インドネシア)を7-5 5-7 6-2で、2回戦でアビナブ サンジーヴ・シャンムガム(インド)を6-4 7-6(1)で、準々決勝で第5シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)を7-5 6-4で、準決勝では第1シードのサシ クマール・ムクンド(インド)を6-4 7-6(8)で破って決勝進出を決めていた。

 シングルス決勝を戦ったふたりはペアを組んで第2シードとして参戦していたダブルスでも決勝でワイルドカードのネイザン アンソニー・バルキ/クリストファー・ルンガット(ともにインドネシア)を6-1 7-6(6)で倒して3週連続優勝を飾っており、清水は前週に続いて単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○9清水悠太(日本/三菱電機)[4] 6-2 7-5 ●17田沼諒太(日本/橋本総業ホールディングス)[8]

男子シングルス準決勝

○9清水悠太(日本/三菱電機)[4] 6-4 7-6(8) ●1サシ クマール・ムクンド(インド)[1]

○17田沼諒太(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 3-6 6-3 3-1 Ret. ●32今井慎太郎(日本/イカイ)[2]

男子シングルス準々決勝

○1サシ クマール・ムクンド(インド)[1] 6-0 6-1 ●8イ・ダクヒ(韓国)[6]

○9清水悠太(日本/三菱電機)[4] 7-5 6-4 ●16望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[5]

○17田沼諒太(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-3 6-2 ●23ミツキ ウェイ カン・レオン(マレーシア)[Q]

○32今井慎太郎(日本/イカイ)[2] 2-6 7-6(10) 6-3 ●26S D プラジワル・デーブ(インド)

男子ダブルス決勝

○16清水悠太/田沼諒太(三菱電機/橋本総業ホールディングス)[2] 6-1 7-6(6) ●7ネイザン アンソニー・バルキ/クリストファー・ルンガット(インドネシア)[WC]

男子ダブルス準決勝

○7ネイザン アンソニー・バルキ/クリストファー・ルンガット(インドネシア)[WC] 3-6 7-5 [10-6] ●1フランシス ケーシー・アルカンタラ/望月勇希(フィリピン/エキスパートパワーシズオカ)[1]

○16清水悠太/田沼諒太(三菱電機/橋本総業ホールディングス)[2] 6-3 6-7(2) [10-5] ●9今村昌倫/末岡大和(JCRファーマ/トップラン)


男子ダブルスで3週連続優勝を飾った清水悠太(三菱電機/右)と田沼諒太(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎田沼諒太:橋本総業ホールディングス所属)

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写真提供◎清水悠太:三菱電機所属

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