ヒュスラーが接戦の末に前年覇者イバシカを倒して予選からベスト8に進出 [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月21~27日/賞金総額82万3420ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、予選勝者のマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)がディフェンディング・チャンピオンで第11シードのイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)に7-6(2) 3-6 7-6(3)で競り勝ち8強入りを決めた。

 第3セットで直面した2つのブレークポイントを凌いだヒュスラーはタイブレークに持ち込み、2度目のマッチポイントをものにして勝利をもぎ取った。試合は2時間26分を要し、日を跨いだ午前1時前に終了した。

 イバシカは初参戦だった昨年の大会でノーシードから勝ち上がり、初のツアー決勝でミカエル・イーメル(スウェーデン)を6-0 6-2で下してタイトルを獲得していた。

 ヒュスラーは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したドミニク・ティーム(オーストリア)を6-1 6-4で破って勝ち上がった第13シードのジャック・ドレイパー(イギリス)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)、第4シードのマキシム・クレッシー(アメリカ)、第10シードのバンジャマン・ボンジ(フランス)、アドリアン・マナリノ(フランス)、ラスロ・ジェレ(セルビア)、リシャール・ガスケ(フランス)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。マナリノは第8シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-3 6-3で退け、シードダウンを演じた。

 準々決勝ではファン デ ザンツフープがボンジと、クレッシーがマナリノと、ジェレはガスケと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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