サビルが3試合連続ストレート勝利、コスチュクの棄権により不戦勝で決勝進出が決定 [WTAグランビー]

写真はシティ・オープンでのダリア・サビル(オーストラリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「グランビー・ナショナルバンク選手権」(WTA250/カナダ・ケベック州グランビー/8月21~27日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第9シードのダリア・サビル(オーストラリア)がワン・シユ(中国)を6-3 6-0で退けベスト4に進出した。試合時間は1時間13分。

 アキレス腱の手術を受けて2021年シーズンのほとんどを棒に振った元世界ランク20位のサビルは今年の2月に一時627位まで落としていたが、3月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)で8強入りするなどして急速にトップ100復帰を果たした。

 サビルは次のラウンドでレベッカ・マリノ(カナダ)を6-2 4-6 6-2で破って勝ち上がった第10シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する予定だったが、コスチュクが肩のケガを理由に棄権したため不戦勝で決勝に進出することが決まった。

 そのほかの試合では第1シードのダリア・カサキナ(ロシア)が第5シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)を6-3 6-2で下し、ディアン・パリー(フランス)はタチアナ・マリア(ドイツ)を6-4 6-7(6) 7-6(4)で振りきり、勝ち上がった両者が準決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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