初戦で4つのマッチポイントを凌いだマナリノが4人のシード選手を連破して決勝進出 [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はアドリアン・マナリノ(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月21~27日/賞金総額82万3420ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、アドリアン・マナリノ(フランス)が第2シードのボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)を6-0 6-4で下してツアー2勝目に王手をかけた。

 オープニングゲームで40-0としながらキープできなかかったファン デ ザンツフープは試合を通して29本のアンフォーストエラーを犯し、マナリノが一度もブレークポイントに直面することなく1時間15分で試合を締めくくった。

 予選勝者のクリストファー・オコネル(オーストラリア)に対する1回戦で4つのマッチポイントを凌いだ34歳のマナリノは、そこから4人のシード選手を連破して2020年11月のヌルスルタン(ATP250/室内ハードコート)となるキャリア11回目のツアー決勝にたどり着いた。

 マナリノは最終ラウンドで、予選勝者のマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)を7-6(3) 7-6(5)で破って勝ち上がったラスロ・ジェレ(セルビア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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