ペグラが過去2戦2敗のクビトバから初勝利で今季のグランドスラム大会で3度目の8強入り [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第8シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第21シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を6-3 6-2で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間13分。
グランドスラム大会でペグラが4回戦を突破したのは、今年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来でキャリア4度目となる。同ラウンドでの戦績は、4勝0敗となった。
フラッシングメドウに6年連続出場となる28歳のペグラは、2020年と21年の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。第23シードとして臨んだ昨年は、3回戦でベリンダ・ベンチッチ(スイス)に2-6 4-6で敗れていた。
2019年8月にワシントンDC(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアー初タイトルを獲得したペグラは、両親がNFLのバッファロー・ビルズとNHLのバッファロー・セイバーズのオーナーであることでも知られている。
ふたりはこれが3度目のマッチアップだったが、過去2度ストレート負けを喫していたペグラが初勝利を挙げた。全米では2020年の3回戦で顔を合わせ、クビトバが6-4 6-3で勝っていた。
今大会でのペグラは1回戦で予選勝者のビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-2 6-2で、2回戦でアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-4 6-4で、3回戦では予選勝者のユアン・ユエ(中国)を6-2 6-7(6) 6-0で破って16強入りを決めていた。
ペグラは準々決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)とユレ・ニーマイヤー(ドイツ)の勝者と対戦する。
写真◎Getty Images
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