「今の調子なら誰が相手でも勝てる!」プリスコバが準々決勝進出 [USオープン]

USオープン4回戦でビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を倒したカロリーナ・プリスコバ(チェコ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で第22シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が第26シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を7-5 6-7(5) 6-2で下したあと、オンコートインタビューで語った。

「彼女は偉大な選手、過去に何度も優勝している。特にハードコートで強い。彼女のプレーは物凄く危険で、観てわかるように大接戦だった。ポイントは長く、厳しい試合だった。それでも粘って戦えたことに凄く満足している。第2セットも大接戦で落としたけど、落ち込まずに第3セットを取れたのでよかった」

今年はなかなか上位に勝ち進めずに苦しんだが、現在調子が上向いているという。
 
「キャリアの中でアップダウンが激しかった。だからトップにいるのも、少し落ちるのも慣れている。うまくそのときの状況を受け入れている。今夏の終わりにきていいプレーができている。コート上で観てわかるように調子はいいし、自信も感じている。動きも悪くないし、サービスも機能している。今の調子なら誰が相手でも勝つチャンスがあると思う」

ニューヨークのファンにメッセージを送った。

「ニューヨークでプレーするのは大好き。初めてのグランドスラム決勝がここだった。いい思い出がたくさんある。ここに戻ってこられてうれしい。準々決勝にまた進めてうれしい。昨年もここまできたけど、今回はさらに先へいきたい。観にきてくれて、ありがとう!」

 プリスコバは準々決勝で、第6シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と第19シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

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