青山修子/チャン・ハオチンはUSオープンシリーズで躍進のメリカ マルチネス/ペレスに連敗を喫して初戦突破ならず [東レPPO]

写真は青山修子(左)/チャン・ハオチン(近藤乳業/台湾)(撮影◎菅原淳)


 3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、青山修子(近藤乳業)/チャン・ハオチン(台湾)は第4シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/エレン・ペレス(オーストラリア)に6-2 3-6 [8-10]で競り負けた。試合時間は1時間21分。

 両ペアは8月にクリーブランド(WTA250/ハードコート)の準決勝で一度顔を合わせており、メリカ マルチネス/ペレスが6-1 7-6(0)で勝っていた。

 チャンと青山のコンビは、今大会が16回目のダブルス出場。ふたりは7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で8強入りし、8月のサンノゼ(WTA500/ハードコート)では準優勝を飾った。

 今シーズンからペアを組み始めたメリカ マルチネス/ペレスは夏の北米ハードコートシーズンで躍進し、トロントとシンシナティのWTA1000大会で決勝に進出してクリーブランドでタイトルを獲得し、USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)では4強入りしていた。

 メリカ マルチネス/ペレスは準々決勝で、チャン・ラティーシャ(台湾)/アレクサ・グラーチ(チリ)と対戦する。チャン/グラーチは1回戦で、加藤未唯(ザイマックス)/ワン・シンユー(中国)を6-4 4-6 [10-5]で下して勝ち上がった。

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撮影◎菅原淳

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