ラドゥカヌが内島萌夏を下して2回戦へ、17歳ヒメネス カシンツェバはシード撃破で8強入り [韓国オープン]
WTAツアー公式戦の「ハナ銀行韓国オープン」(WTA250/韓国・ソウル/9月19~25日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第6シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が日本の内島萌夏(フリー)を6-2 6-4で下して大会デビュー戦を勝利で飾った。
第2セット0-5とあとがなくなった内島はそこから4ゲームを連取して食らいついたが、ラドゥカヌが3度目のサービング・フォー・ザ・マッチをキープして1時間18分で試合を締めくくった。
2021年USオープン優勝者のラドゥカヌは次のラウンドで、前週のチェンナイ(WTA250/ハードコート)でツアー初タイトルを獲得したばかりだった17歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)を6-1 6-4で破って勝ち上がったヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)と対戦する。
この日は2回戦が4試合行われ、第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、第4シードのジュ・リン(中国)、第7シードのタチアナ・マリア(ドイツ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のビクトリア・ヒメネス カシンツェバ(アンドラ)が8強入りを決めた。
今大会でツアーレベルの初勝利を挙げた17歳のヒメネス カシンツェバは第8シードのレベッカ・マリノ(カナダ)を6-4 6-2で倒し、キャリア3度目の対トップ100勝利をマークした。
そのほかの試合では第3シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)がアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)を6-2 7-5で退け、アンナ・ブリンコワ(ロシア)は第5シードのバルバラ・グラチェワ(ロシア)を6-4 7-6(1)で振りきりそれぞれ2回戦に駒を進めた。
写真◎Getty Images
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