2017年全日本チャンピオンの今西美晴が今季限りでの引退を表明「残りのテニス人生も私らしく!」

写真は2017年全日本テニス選手権の女子シングルスで優勝を飾った今西美晴(島津製作所) (撮影◎井出秀人)


 元全日本チャンピオンの今西美晴(EMシステムズ)が自身のツイッターを更新し、今年度限りで引退する意向を表明した。

 今西はツイッターに投稿したメッセージの中で「私、今西美晴は今年度(国民体育大会、全日本選手権大会、SBC Dream Tour Final)をもちまして現役引退する事を決断致しました」と報告し、「残りのテニス人生も私らしく!最後まで諦めず、見ている人の心を動かせるプレーが出来るよう頑張ります」とコメントした。

 京都府綴喜郡宇治田原町出身の今西は京都外大西高等学校卒業後に島津製作所に入社し2年ほどアマチュアとしてプレーしたあとプロに転向し、全日本テニス選手権では3種目(2013年ミックスダブルス、2016年女子ダブルス、2017年女子シングルス)すべてでタイトルを獲得した。グランドスラム大会では本戦入りは果たせなかったもののすべて予選に出場し、世界ランク自己最高はシングルス187位でダブルス251位だった。

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写真◎井出秀人

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