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2022-09-29

海外ニュース

今季初の個人タイトルを目指すシャポバロフが初戦に勝利「ここのコートは僕に合っている」 [韓国オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はUSオープンでのデニス・シャポバロフ（カナダ）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦の「Eugene韓国オープン・テニス選手権」（ATP250／韓国・ソウル／9月26日～10月2日／賞金総額123万7570ドル／ハードコート）の男子シングルス2回戦で、第4シードのデニス・シャポバロフ（カナダ）がジャウメ・​ムナール（スペイン）を7-5 6-4で下してベスト8に進出した。

　上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、シャポバロフはこれが初戦だった。世界ランク24位のシャポバロフは31本のウィナーを叩き込み、各セットで2度ずつブレークを果たした。

「今日は勝ててよかった。言うまでもなく、初戦としては非常に厳しい相手だった。彼はいいプレーをしていたから、勝つことができて本当にうれしいよ」とシャポバロフは試合後にコメントした。

　ソウルのコートが自分のプレースタイルに合っていると考えているシャポバロフはコンディションについて、「間違いなくかなり速い。コートがかなり滑るように感じる。打ったボールが凄く滑っている」と話した。

「自分が持ち前のアグレッシブなプレースタイルを維持し、いいサービスを打って全体的に主導権を握ることができれば、ここでは間違いなく相手にダメージを与えることができると思う」

　2019年10月のストックホルム以来となるツアー2勝目を目指しているシャポバロフは次のラウンドで、スティーブ・ジョンソン（アメリカ）を7-6(3) 7-6(3)で破って勝ち上がったラドゥ・アルボット（モルドバ）と対戦する。

　年頭の世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」でカナダを優勝に導き、オーストラリアン・オープンで8強入りしたしたシャポバロフだったが、その後は成績の不安定さに苦しめられている。

「特別なプランはないよ。今週は自分自身に、自分のテニスに集中するつもりだ。ここのコートは僕に合っていると感じているし、練習では凄くいいプレーをしている。だからこのまま続けられるよう願うよ」とシャポバロフは次戦を見据えた。

　そのほかの試合では日本のダニエル太郎（エイブル）がエミリオ・ゴメス（エクアドル）を6-4 6-4で退け、同胞の西岡良仁（ミキハウス）に対する2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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