サカーリ、ベグらベスト8が出揃う [パルマ女子オープン]

写真はフレンチ・オープンでのイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「パルマ女子オープン」(WTA250/イタリア・エミリア ロマーニャ州パルマ/9月26日~10月1日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)がアランチャ・ラス(オランダ)を3-6 6-2 6-3で倒して8強入りを決めた。

 立ち上がりに最初のサービスゲームを落としたサカーリは5度のブレークポイントを決めきれず第1セットを落としたが、その後は自分のサービスゲームをすべてキープして2時間36分で逆転勝利をおさめた。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り今大会に初めて出場した27歳のサカーリは、2回戦敗退に終わったUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来の大会に臨んでいる。

 サカーリは次のラウンドで、ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)を6-1 6-3で破って勝ち上がったマリナ・ザネフスカ(ベルギー)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)、第6シードのアナ・ボグダン(ルーマニア)、マヤル・シェリフ(エジプト)、ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)、ジャスミン・パオリーニ(イタリア)、ローレン・デービス(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第4シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)はコビニッチに5-7 6-2 5-7で競り負け、2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではベグがボグダンと、シェリフがデービスと、コビニッチはパオリーニと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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