元学生王者の島袋将がツアー本戦デビューも勝利ならず [楽天ジャパンオープン]

写真◎小山真司


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、島袋将(有沢製作所)はカミル・マイクシャク(ポーランド)に6-7(2) 2-6で敗れた。試合時間は1時間25分。

 今大会に予選の第8シードとして5年ぶりに出場した25歳の島袋は、2試合を勝ち抜き3度目のATPツアー挑戦で初の予選突破。初参戦だった2017年は、単複ともに予選1回戦で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。25歳の島袋は早稲田大学時代に2017年インカレと18年インカレ室内を制し、2019年にはイタリア・ナポリのクレーコートで開催された第30回ユニバーシアード競技大会(現FISUワールドユニバーシティゲームズ)の男子ダブルスで銅メダルを獲得した。

 マイクシャクは次のラウンドで、第5シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは1回戦で、ツェン・チュンシン(台湾)を6-3 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎小山真司

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