ソウル優勝の西岡良仁はキツマノビッチに逆転負けを喫して凱旋勝利ならず [楽天ジャパンオープン]

1回戦で第1セットを奪ったが、逆転負けの西岡良仁(ミキハウス)(写真◎BBM)


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)はミオミル・キツマノビッチ(セルビア)に6-2 6-7(1) 2-6で敗れた。試合時間は2時間10分。

 西岡は前週のソウル(ATP250/ハードコート)でツアー2勝目を挙げていたが、凱旋勝利はならなかった。西岡は2018年深圳(ATP250/ハードコート)でツアー初優勝飾った直後にも同大会でプレーしたが、初戦敗退に終わっていた。

 今大会に3年ぶり5度目の出場となった27歳の西岡は、前回開催された2019年に1勝をマーク。そのときは大会初勝利を挙げたあと、2回戦でルカ・プイユ(フランス)に1-6 2-6で敗れていた。

 この結果でキツマノビッチは、西岡との対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。昨年は10月にサンクトペテルブルク(ATP250/室内ハードコート)の予選で顔を合わせ、西岡が6-3 4-6 6-2で勝っていた。

 キツマノビッチは次のラウンドで、第4シードのダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦する。エバンズは1回戦で、ラドゥ・アルボット(モルドバ)を6-7(3) 6-1 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎BBM

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