チチパスがフルカチュを倒して今季9度目のベスト4進出 [アスタナ・オープン]

写真は2021年Nitto ATPファイナルズでのステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「アスタナ・オープン」(ATP500/カザフスタン・アスタナ/10月3~9日/賞金総額205万4825ドル/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が第7シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)を7-6(8) 6-3で下して今季9度目のベスト4進出を決めた。

 今大会までブレークを許していないチチパスだが、第1セットのタイブレークでは非常に苦しめられて5度のセットポイントを凌ぐ羽目になった。特に3度目のセットポイントでは相手が余裕でスマッシュを決めるかに見えたが、フルカチュがこれをサイドに外してチチパスは自分が手にした唯一のセットポイントをものにした。

「これらの状況のほとんどで、僕はサービスで運がなかった」とチチパスは試合後にセットポイントについて語った。

「それでも何とか危機を切り抜けて戦いに持ち込み、第1セットのタイブレークを取れたのは非常に感動的だった。あそこでケリをつけることができて本当によかったよ。あれはいい瞬間だった」

 第2セットでは危なげなくサービスゲームをキープしていったチチパスが4-3からこの日唯一のブレークに成功し、最後はラブゲームでキープして試合を終わらせた。ふたりはこれが9度目のマッチアップだったが、チチパスが7勝目を挙げた。

「僕は試合の最後のほうで求めていたあのブレークを果たした。ずっとそれを目指して奮闘していたから、本当に安堵したよ」とチチパスは振り返った。

 チチパスは次のラウンドで、アドリアン・マナリノ(フランス)を6-1 6-2で破って勝ち上がった第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦する。

 直接対決で5勝4敗と僅かに勝ち越しているルブレフとの次戦に向けて、「彼はボールを非常に強く打つ。でも僕は自分のテニスに集中するよ。しっかり準備し、事前にイメージトレーニングもしておくつもりだ」とチチパスはコメントした。

 もうひとつの準決勝は、ダニール・メドベージェフ(ロシア)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)の顔合わせとなった。第2シードのメドベージェフがロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に6-1 6-1で圧勝し、第4シードのジョコビッチはカレン・ハチャノフ(ロシア)を6-4 6-3で退けた。

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写真◎Getty Images

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