インカレ女王の山崎郁美がITFツアーのシングルス初優勝、ダブルスは初コンビの相川真侑花/小堀桃子がタイトルを獲得 [牧之原国際女子テニス]

写真は女子シングルスで優勝を飾った山崎郁美(亜細亜大学)(写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「GOSEN CUPスウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/静岡県牧之原市・静波リゾート スウィングビーチ/本戦10月4~9日/賞金総額2万5000ドル/砂入り人工芝コート)の女子シングルス決勝で山崎郁美(亜細亜大学)が同じ予選勝者で15歳の木下晴結(LYNX TA大阪)を7-5 6-4で下してITFツアーの同種目で初優勝を飾った。試合時間は1時間31分。

 全日本学生テニス選手権大会(インカレ)優勝者で21歳の山崎は光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)とのペアで臨んだ前週の七尾(W25/砂入り人工芝コート)でダブルスを制していたが、シングルスでは2回戦を突破したことがなかった。

 今大会での山崎は1回戦を澤柳璃子(安藤証券)の途中棄権で勝ち上がり、2回戦で第7シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)を6-1 6-1で、準々決勝で予選勝者の川口夏実(町田ローンテニスクラブ)を6-4 6-1で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)の齋藤咲良(MAT Tennis Academy)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルス決勝は第3シードの相川真侑花(テニスユナイテッド)/小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が鮎川真奈(エームサービス)/澤柳を6-4 5-7 [10-7]で倒し、初コンビでタイトルを獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

大会最終日◎試合結果

女子シングルス決勝

○5山崎郁美(日本/亜細亜大学)[Q] 7-5 6-4 ●26木下晴結(日本/LYNX TA大阪)[Q]

女子ダブルス決勝

○5相川真侑花/小堀桃子(テニスユナイテッド/橋本総業ホールディングス)[3] 6-4 5-7 [10-7] ●9鮎川真奈/澤柳璃子(エームサービス/安藤証券)


女子ダブルスで優勝を飾った相川真侑花(テニスユナイテッド/左)と小堀桃子(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会)

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写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会

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