男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」の組み合わせが決定

写真は2021年Nitto ATPファイナルズの男子シングルス決勝が行われたセンターコート(Getty Images)


 男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(ATPファイナルズ/イタリア・トリノ/11月13~20日/室内ハードコート)の組み合わせが決定し、大会初優勝を目指す第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)は《グリーン・グループ》に入った。

 同グループにはナダルのほか、第3シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、第5シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、第8シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が名を連ねた。

 全勝してタイトルを獲得すれば世界ランク1位の座に就くことができる第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)はレッド・グループに入り、第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、第6シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と同組となった。

 大会は11月13日(日)に開幕し、初日のシングルスはレッド・グループのラウンドロビン(総当たり戦)第1戦が行われる予定になっている。

 ATPファイナルズはATPツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

※[ ]数字はシード順位

グループ分け|男子シングルス

グリーン・グループ

ラファエル・ナダル(スペイン)[1]、キャスパー・ルード(ノルウェー)[3]、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[5]、テイラー・フリッツ(アメリカ)[8]

レッド・グループ

ステファノス・チチパス(ギリシャ)[2]、ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4]、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6]、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[7]

グループ分け|男子ダブルス

グリーン・グループ

ヴェスレイ・クールホフ/ニール・スクプスキー(オランダ/イギリス)[1]、ニコラ・メクティッチ/マテ・パビッチ(クロアチア)[4]、イバン・ドディグ/オースティン・クライチェク(クロアチア/アメリカ)[5]、タナシ・コキナキス/ニック・キリオス(オーストラリア)[8]

レッド・グループ

ラジーブ・ラム/ジョー・ソールズベリー(アメリカ/イギリス)[2]、マルセロ・アレバロ/ジャン ジュリアン・ロジェ(エルサルバドル/オランダ)[3]、ロイド・グラスプール/ハリ・ヘリオバーラ(イギリス/フィンランド)[6]、マルセル・グラノイェルス/ホレイショ・ゼバロス(スペイン/アルゼンチン)[7]

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写真◎Getty Images

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