ウクライナ支援のため3月以降の賞金を全額寄付したマレーにアーサー・アッシュ人道賞、複数回受賞は4人目
男子プロテニス協会(ATP)が木曜日に公式サイトを更新し、ATPアワードのアーサー・アッシュ人道賞に元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が選ばれたと発表した。
35歳のマレーは2014年にも同賞を受け取っており、複数回の受賞は1995年&2001年のアンドレ・アガシ(アメリカ)、2002年&10年のアイサムウルハク・クレシー(パキスタン)、2006年&13年のロジャー・フェデラー(スイス)に続いて4人目となる。
ユニセフ英国委員会のアンバサダーでもあるマレーは、ロシアによるウクライナ侵攻で被害を受けている子供たちを支援するための慈善活動を高く評価された。彼は3月にこれから獲得する賞金を全額寄付すると発表し、直後のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)以降に獲得した賞金は63万ドルに達した。
写真◎Getty Images
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