ATPアワードのスポーツマンシップ賞はルード、フェデラー&ナダル以外の受賞は18年ぶり

写真はフレンチ・オープン男子シングルス表彰式でのキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 男子プロテニス協会(ATP)が金曜日に公式サイトを更新し、ATPアワードのステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞にキャスパー・ルード(ノルウェー)が選ばれたと発表した。

 この賞はATPによってノミネートされた候補者の中から選手の投票によって決められ、年間を通してコート内外で最高レベルのプロ意識と誠実さを発揮した選手に贈られる。2004年からはロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)が分け合っていたため、2人以外の受賞は18年ぶりとなる。

 今シーズンのルードは7大会で決勝に進出して3勝を挙げ、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)とUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)ではグランドスラム自己最高となる準優勝を飾った。彼はUSオープン後に一時世界ランク自己最高の2位に浮上し、51勝22敗の戦績を残して3位で今季を終えた。

 スポーツマンシップ賞にはほかにもカルロス・アルカラス(スペイン)、ナダル、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、フランシス・ティアフォー(アメリカ)がノミネートされていた。

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写真◎Getty Images

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