42歳ビーナスがオーストラリアン・オープンのワイルドカードを獲得「彼女はロールモデルでありリーダー」

写真は2021年オーストラリアン・オープンでのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)(Getty Images)


 2023年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)が月曜日に公式サイトを更新し、元世界ナンバーワンで42歳のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得したと発表した。

 昨年の夏から1年近く戦線を離れていたビーナスは今季にプレーしたシングルスで0勝4敗に終わり、世界ランクを1007位まで落としている。1998年から昨年までに21回出場したオーストラリアン・オープンでは2003年と17年の準優勝が最高成績で、54勝21敗の戦績を残している。

 大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏は公式サイトを通し、「ビーナスは素晴らしい選手でファンのお気に入りというだけでなく、多くの面で我々のスポーツのロールモデルでありリーダーです。1月に彼女をAO(オーストラリアン・オープン)に迎えることを光栄に思います」とコメントした。

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写真◎Getty Images

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