サバレンカが厳しい初戦を乗り越え準々決勝へ [アデレード国際1]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 2023年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月1~8日/賞金総額82万6837ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がリュドミラ・サムソノワ(ロシア)に7-6(8) 7-6(3)で競り勝ちベスト8に進出した。

 トップ2シードは1回戦がBYEで免除されており、サバレンカはこの試合が初戦だった。

 立ち上がりに1-5とリードされながら巻き返したサバレンカはタイブレークの末に第1セットをもぎ取ると、ふたたび突入した第2セットのタイブレークを制して2時間15分の激闘を締めくくった。サムソノワは第1セットで合計7つのセットポイントを握ったが、粘り強さを発揮したサバレンカにすべて凌がれてしまった。

 サバレンカは次のラウンドで、カイア・カネピ(エストニア)を6-0 6-4で破って勝ち上がったマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)がビアンカ・アンドレスク(カナダ)を6-4 6-0で退け、予選勝者のマルタ・コスチュク(ウクライナ)はウインブルドン優勝者のエレナ・リバキナ(カザフスタン)を6-7(5) 6-2 6-3で倒してそれぞれ準々決勝に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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