ゴファンがシード撃破で今季初勝利 [ASBクラシック]

写真は今季初勝利を挙げたダビド・ゴファン(ベルギー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月9~14日/賞金総額71万3495ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ダビド・ゴファン(ベルギー)が第5シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を6-3 6-4で倒して今季初勝利を挙げた。

 前週のユナイテッドカップにベルギー代表チームのエースとして出場していたゴファンはシングルス2試合でプレーしたが、いずれもストレート負けを喫していた。

 深いリターンでブブリクのサービスにプレッシャーをかける会心のプレーを見せたゴファンは、6度のブレークチャンスをすべてものにして1時間13分で試合を締めくくった。

「非常にいいリターンができた。彼のサービスがいいのは皆が知っていると思うけど、返すのは簡単じゃない。カギは間違いなくリターンだった。サービスゲームでは彼がハードヒットをしてアグレッシブに攻めてくるとわかっていたから、落ち着いて対応しようとしていたよ」とゴファンは試合を振り返った。

「ここの雰囲気が大好きだ。観客たちは食事をしたりして楽しんでいるし、アリーナも素敵だね。彼らの前でプレーするのは楽しいよ」

 ゴファンは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した2020年大会チャンピオンのユーゴ・アンベール(フランス)と予選を勝ち上がってきたクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)、コンスタン・レスティエンヌ(フランス)、J.J.ウルフ(アメリカ)、リシャール・ガスケ(フランス)が2回戦に駒を進めた。

 第8シードのアドリアン・マナリノ(フランス)はウルフに4-6 6-7(4)で敗れ、ブブリクとともに初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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