トップ2シードのアルカラスとノリーがベスト4に進出、地元アルゼンチン勢は全滅 [アルゼンチン・オープン]

写真はカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月13~19日/賞金総額71万1600ドル/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-4 6-2で下してベスト4進出を決めた。

 お互いに2ゲームずつし合って4-4になってから2ゲームを連取して第1セットを先取したアルカラスは第2セットでも3-0とリードを奪い、最後にもう一度相手のサービスゲームを破って1時間33分で試合を締めくくった。

 ケガにより昨年11月から戦線を離脱していた世界ランク2位のアルカラスは次のラウンドで、第5シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を6-3 6-7(4) 6-3で破って勝ち上がったベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、キャメロン・ノリー(イギリス)とフアン パブロ・バリーリャス(ペルー)の顔合わせとなった。第2シードのノリーがトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)に5-7 6-0 6-3で逆転勝利をおさめ、予選勝者のバリーリャスは第3シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)を6-4 6-4で退けた。

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写真◎Getty Images

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