ノリーが初戦にストレート勝利、アルカラスの1回戦は勝利目前で雨により中断 [リオ・オープン]

写真はキャメロン・ノリー(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月20~26日/賞金総額217万8980ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第2シードのキャメロン・ノリー(イギリス)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)を7-5 6-1で下して大会をスタートした。

 セルンドロは立ち上がりに3-1とリードを奪ったが、ノリーが3-5から4ゲームを連取して第1セットを先取すると第2セットでは相手に1ゲームしか与えず1時間28分で勝利を決めた。

 ノリーは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたチアゴ・モンテーロ(ブラジル)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)がロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)に4-6 6-3 6-3で逆転勝利をおさめ、フアン パブロ・バリーリャス(ペルー)が予選勝者のユーゴ・ガストン(フランス)を7-5 6-4で退け、ダニエル エライ・ガラン(コロンビア)はペドロ・カチン(アルゼンチン)を7-6(4) 6-4で倒してそれぞれ初戦を突破した。

 2日前にブエノスアイレス(ATP250/クレーコート)の決勝でノリーを破って今季初優勝を飾った第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)も初戦に臨んだが、ワイルドカード(主催者推薦枠)でATPツアー本戦デビューを果たした22歳のマテウス・アウベス(ブラジル)に対して6-4 5-3とリードした時点で雨により中断して翌日に再開されることになった。

 この日は雨で予定通り試合を消化できず、これ以外にも中断試合2試合を含むシングルス1回戦5試合が順延となった。

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写真◎Getty Images

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