ヨーランソン/マクラクラン勉がチャレンジャー大会4勝目、綿貫陽介はシングルスで今季2度目のベスト4 [モンテレイ・チャレンジャー]

写真は2019年USオープンでのマクラクラン勉(イカイ)(撮影◎毛受亮介)


 ATPツアー下部大会「GNP保険オープン」(チャレンジャー125/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/2月20~26日/賞金総額16万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのアンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)/マクラクラン勉(イカイ)がノーシードから勝ち上がってきたルイス ダビド・マルチネス(ベネズエラ)/クリスティアン・ロドリゲス(コロンビア)を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間19分。

 ヨーランソン/マクラクランがチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、1月のキャンベラ(チャレンジャー100/ハードコート)以来で4度目となる。

 今大会でのヨーランソン/マクラクランは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のエルネスト・エスコビード/ロドリゴ・パチェコ メンデス(ともにメキシコ)を6-4 6-4で、準々決勝でマクミリアン・マルテレル(ドイツ)/ブノワ・ペール(フランス)を6-3 6-3で、準決勝では第3シードのハンス・ハッチ ベルドゥーゴ/ミゲル アンヘル・レイエス バレラ(ともにメキシコ)を7-6(5) 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は第8シードの綿貫陽介(フリー)が3試合を勝ち上がり、準決勝でボルナ・ゴヨ(クロアチア)に6-7(5) 4-6で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●16綿貫陽介(日本/フリー)[8] 6-7(5) 4-6 ○5ボルナ・ゴヨ(クロアチア)

男子シングルス準々決勝

○16綿貫陽介(日本/フリー)[8] 3-6 7-6(3) 6-2 ●9デニス・クドラ(アメリカ)[3]

男子シングルス2回戦

●8ダニエル太郎(日本/エイブル)[7] 2-6 4-6 ○5ボルナ・ゴヨ(クロアチア)

○16綿貫陽介(日本/フリー)[8] 7-6(2) 6-1 ●14ブノワ・ペール(フランス)

男子シングルス1回戦

○8ダニエル太郎(日本/エイブル)[7] 6-4 3-6 6-3 ●7スティーブ・ジョンソン(アメリカ)

○16綿貫陽介(日本/フリー)[8] 6-0 6-1 ●15ジェームズ・バン ダインズ(アメリカ)[WC]

男子ダブルス決勝

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 6-3 6-4 ●14ルイス ダビド・マルチネス/クリスティアン・ロドリゲス(ベネズエラ/コロンビア)

男子ダブルス準決勝

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 7-6(5) 7-6(5) ●5ハンス・ハッチ ベルドゥーゴ/ミゲル アンヘル・レイエス バレラ(メキシコ)[3]

男子ダブルス準々決勝

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 6-3 6-3 ●3マクミリアン・マルテレル/ブノワ・ペール(ドイツ/フランス)

男子ダブルス1回戦

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 6-4 6-4 ●2エルネスト・エスコビード/ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[WC]

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撮影◎毛受亮介

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