2試合連続の接戦を制した青山修子/柴原瑛菜がベスト4に進出 [WTAインディアンウェルズ]

写真は青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額880万ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がマグダ・リネッテ(ポーランド)/キャサリン・マクナリー(アメリカ)を6-4 3-6 [10-8]で振りきりベスト4に進出した。試合時間は1時間28分。

 柴原と青山のコンビは、今季4度目のダブルス出場。1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では5試合を勝ち上がり、決勝でバーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)に3-6 4-6で敗れはしたがグランドスラム大会での最高成績となる準優勝を飾った。

 2021年の青山/柴原は4月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)を含むWTAツアー5勝を挙げ、11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破するなどキャリア最高のシーズンを送った。

 今大会での青山/柴原は1回戦でウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/二宮真琴(エディオン)を7-6(4) 6-4で、2回戦では第8シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/エレン・ペレス(オーストラリア)を3-6 6-4 [10-8]で破って8強入りを決めていた。

 青山/柴原は準決勝で、第1シードのクレイチコバ/シニアコバと第6シードのストーム・ハンター(オーストラリア)/エリース・メルテンス(ベルギー)の勝者と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles