ワイルドカードで健闘のダニエル太郎はルースブオリに敗れて16強入りならず [マイアミ・オープン]

写真はダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月2日/賞金総額1015万5105ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、ダニエル太郎(エイブル)がエミル・ルースブオリ(フィンランド)に3-6 6-7(3)で敗れた。試合時間は1時間44分。

 同大会に2年連続6度目(2014~15年と18年の予選敗退含む)の出場となった30歳のダニエルは、2022年の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。そのときは予選から3試合を勝ち上がったあと、2回戦でファビオ・フォニーニ(イタリア)に7-6(1) 2-6 6-7(5)で惜敗していた。

 この結果でルースブオリは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2020年1月にベンディゴ(チャレンジャー125/ハードコート)の3回戦で一度顔を合わせており、ルースブオリが6-2 6-4で勝っていた。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て今大会に出場したダニエルはアルトゥール・リンデルネック(フランス)の途中棄権で1回戦を突破したあと、2回戦では第13シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-0 6-4で倒す番狂わせを演じて勝ち上がっていた。

 ルースブオリは4回戦で、第3シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と第26シードのボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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