ダニエル太郎がマイアミ・オープンの本戦ワイルドカードを獲得

写真はBNPパリバ・オープンでのダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 男女共催のツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/3月22日~4月2日/賞金総額1015万5105ドル、WTA1000/3月21日~4月2日/賞金総額880万ドル/アメリカ・フロリダ州マイアミ/ハードコート)が公式サイトを通してワイルドカード(主催者推薦枠)のエントリーリストを発表し、ダニエル太郎(エイブル)が本戦出場権を獲得した。

 ダニエルと既に発表されていたドミニク・ティーム(オーストリア)とエマ・ラドゥカヌ(イギリス)に加え、男子がジズー・ベルグス(ベルギー)、シャン・ジュンチェン(中国)、エミリオ・ナバ(アメリカ)、女子はエリカ・アンドレーワ(ロシア)、アシュリン・クルーガー(アメリカ)、ブレンダ・フルビルトバ(チェコ)、ロビン・モンゴメリー(アメリカ)、ビクトリア・ヒメネス カシンツェバ(アンドラ)、アレクサンドラ・エアラ(フィリピン)、ヘイリー・バティスト(アメリカ)が本戦ワイルドカードを受け取った。

 同大会に2年連続6度目(2014~15年、18年の予選敗退含む)の出場となる30歳のダニエルは予選から出場した昨年の大会で初の本戦勝利をマークしたあと、2回戦でファビオ・フォニーニ(イタリア)に7-6(1) 2-6 6-7(5)で惜敗した。現在開催中のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)では予選から4試合を勝ち上がり、3回戦でキャメロン・ノリー(イギリス)に7-6(5) 5-7 5 2-6で敗れていた。

 昨年の大会は男子がカルロス・アルカラス(スペイン)、女子はイガ・シフィオンテク(ポーランド)が優勝を飾った。

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写真◎Getty Images

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