2023-04-07

ジュニア

石井さやかが初めてテニス指導を体験! 『ささはらせんしゅと “Let’s テニスク!” CHALLENGE TENNIS in SHIBUYA』

『Let’sテニスク!』に参加した小学生(前列、2列目)。後列左から渋谷区長の長谷部健、石井さやか(ユニバレオ)、笹原龍、高木凌、松坂拓紀、渋谷区議会議員の伊藤たけし


 渋谷区内の小学校体育館で、小学生の子供たちがテニスを体験するイベント『ささはらせんしゅとLet’s テニスク! CHALLENGE TENNIS in SHIBUYA』が開催された。


参加した子供たちに話し掛ける笹原龍

 渋谷区内在住の小学1年生から6年生、約40人を指導した笹原龍は、現役プロ選手ながら、テニスの普及活動にも取り組んでいる。

 笹原に加えて、3月にプロ転向を表明し、ユニバレオとスポンサー契約を結んだ石井さやかが特別ゲストとして登場し、子供たちと一緒にイベントに参加した。


石井さやか(ユニバレオ)と一緒に体育館を走り、楽しみながらウォーミングアップをする子供たち

 体育館内をランニングしてから、サイドステップ、クロスステップ、スキップでウォーミングアップ。その後、低学年はハンドラケット、高学年はラケットを持ち、スポンジボールをラケットの中で回す、空中に突く、床に突くなどのラケット操作を行った。


ハンドラケットでスポンジボールを何度も空中に突く子供たち


ラケットのフレームに沿ってスポンジボールを回す子供たち

 ラケット操作の次は、実際にスポーンジボールを打ってみる。まずは2人組になって、一人がボールを打ち、もう一方がそれをキャッチ。次にコーチが手で出したボールを打つ練習を行った。高学年はバックハンドにも挑戦し、笹原や石井とラリーも経験した。


ワンバウンドしたボールを打ち返す感覚を身につける


フォアハンド、バックハンドの両ストロークに挑戦する参加者たち


ハンドラケットでフォアハンドの見本を披露する石井「ボールの方向に左手を置くといい」とアドバイスを送った



 最後は2チームに分かれ、どちらが多く的にボールを当てられるかを競うゲームで締めくくった。


参加した子供にラケットの持ち方をアドバイスする石井

 子供を教える経験が初めてだという石井は、自身がテニスを始めたばかりの頃を思い出しながら、ボールを打つコツなどを子供たちに伝えた。

「初めてラケットを握る子たちに、どのように教えればいいのか少し戸惑ったけど、楽しかった」と振り返った石井。今年からプロの選手としてツアーを転戦していく決意も語った。

「現在の短期の目標はまず2万5000ドルの大会で優勝すること。将来的には世界中で応援される選手になりたい。世界で活躍して、色んなものを見て、社会に貢献できるくらいの大きな存在になりたい」



 イベントの最後に笹原が子供たちに語り掛けた。

「“テニスをもっとやりたい”と思った子供たちは是非、近くのテニスコート、テニスクラブに行ってまたプレーしてほしい」

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写真◎BBM

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