トップシードのメルテンスが激闘の末に初戦敗退 [WTAボゴタ]

写真は2022年フレンチ・オープンでのエリース・メルテンス(ベルギー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「コルサニタス・カップ」(WTA250/コロンビア・ボゴタ/4月3~9日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)がミリアム・ビョルクルン(スウェーデン)に1-6 6-4 6-7(3)で競り負けた。

 1ゲームしか取れずに第1セットを落としたメルテンスは第2セット0-2から奮起してセットオールに追いつき第3セットも5-2とリードして逆転勝利目前まで迫ったが、3-5からブレークバックに成功したビョルクルンがもつれ込んだタイブレークを制して2時間43分の激闘を締めくくった。

 ビョルクルンは次のラウンドで、レッカ ルッカ・ヤニ(ハンガリー)を6-0 6-1で破って勝ち上がったタマラ・ジダンセク(スロベニア)と対戦する。

 この日プレーしたメルテンス以外のシード勢はディフェンディング・チャンピオンで第2シードのタチアナ・マリア(ドイツ)と第7シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)が2回戦に駒を進めたが、第5シードのサラ・エラーニ(イタリア)と第8シードのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)は敗れた。

 エリナ・アバネシアン(ロシア)がエラーニを6-1 6-0で退け、予選勝者のジンヤ・クラウス(オーストリア)はポドロスカを6-4 7-6(4)で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではペイトン・スターンズ(アメリカ)、予選勝者のヌリア・ブランカッチョ(イタリア)とカロリーナ・アウベス(ブラジル)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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