元世界5位ブシャールが今季初勝利で2回戦へ [WTAボゴタ]

写真はオーストラリアン・オープンでのユージェニー・ブシャール(カナダ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「コルサニタス・カップ」(WTA250/コロンビア・ボゴタ/4月3~9日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、ユージェニー・ブシャール(カナダ)がエレナ・イン アルボン(スイス)を6-3 6-2で下して今季初勝利を挙げた。

 2ブレーク差で第1セットを先取したブシャールは第2セットも5-0とリードし、5-1からのサービング・フォー・ザ・マッチをキープできなかったものの続く相手のサービスゲームを破って1時間17分で昨年10月のグアダラハラ(WTA1000/ハードコート)以来となるツアーレベルでの勝利を手にした。

 2014年にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で決勝に進出するなど世界ランク自己最高5位をマークした29歳のブシャールは肩の手術を経て一時ランキングを失い、昨年8月に復帰して現在は327位のため今大会にはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した。

 ブシャールは次のラウンドで、ラルカ・シェルバン(キプロス)を7-6(3) 6-3で破って勝ち上がった第4シードのカミラ・ラヒモワ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのラウラ・ピゴッシ(ブラジル)、キャロル・ジャオ(カナダ)、予選勝者のナタリア・ステバノビッチ(セルビア)、フランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)が2回戦に駒を進めた。第3シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)は世界817位のジョーンズに6-7(3) 1-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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