チチパスの3連覇を阻止したフリッツが初の準決勝進出「クレーコートでもいいプレーができる自信がついた」 [モンテカルロ・マスターズ]

写真は試合後に握手を交わすテイラー・フリッツ(アメリカ/左)とステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月9~16日/賞金総額622万8295ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第8シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が大会3連覇を目指していた第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-2 6-4で下して初のベスト4進出を決めた。

 同大会でマッチ12連勝中だったがチチパスはベストのプレーを見せられないまま相手の深いショットに押されて18本のアンフォーストエラーを犯し、70分でストレート負けを喫した。フリッツは17本のウィナーを奪い、サービスゲームで高いポイント獲得率を維持して過去3敗していたチチパスに対する初勝利をマークした。

「僕のプレーレベルは非常に高かった。凄くいい試合ができたと思う。ここで彼(チチパス)を倒せたことは大きな自信になるよ。この勝利は自分がクレーコートでもいいプレーができるのだという新たな自信を与えてくれた」とフリッツは試合後にコメントした。

「僕は重要なポイントでいいプレーをしていたように思う。自分からチャンスを掴みにいった。僕がもし安全にプレース過ぎていたら、彼がフォアハンドで主導権を握っていただろうね。だから僕はプレッシャーがかかる瞬間にも攻撃的にプレーしたんだ」

 昨年3月のインディアンウェルズに続くキャリア2度目のATPマスターズ1000大会での優勝を目指すフリッツは次のラウンドで、予選勝者のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を6-1 7-6(5)で破って勝ち上がった第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦する。

「彼(ルブレフ)は素晴らしい選手であり、いい友人だ。彼との試合にわくわくしているよ。彼は厳しい相手だ」とフリッツは次戦を見据えた。

 もうひとつの準決勝は、ホルガ・ルーネ(デンマーク)とヤニク・シナー(イタリア)の顔合わせとなった。第6シードのルーネが第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)を6-3 6-4で退け、第7シードのシナーは第16シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)との同胞対決を6-2 6-2で制した。

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写真◎Getty Images

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