ルブレフとルーネがともに1セットダウンから逆転勝利で決勝に進出 [モンテカルロ・マスターズ]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月9~16日/賞金総額622万8295ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ともに1セットダウンを克服したアンドレイ・ルブレフ(ロシア)とホルガ・ルーネ(デンマーク)がタイトルをかけて対決することになった。

 第5シードのルブレフが第8シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を5-7 6-1 6-3で振りきり、第6シードのルーネは第7シードのヤニク・シナー(イタリア)に1-6 7-5 7-5で競り勝った。

 同大会で2年前にも決勝に進出した実績を持つ25歳のルブレフは、ATPマスターズ1000大会で2021年8月のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)以来となる3度目の決勝で初のタイトル獲得を目指している。

 19歳のルーネは10度目のマスターズ大会本戦ながら2度目の決勝進出を果たし、昨年11月のパリ(ATP1000/室内ハードコート)に続く2度目の優勝に王手をかけた。

 決勝で戦う両者の対戦成績は、1勝1敗のイーブン。今シーズンは1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の4回戦で顔を合わせ、激闘の末にルブレフが6-3 3-6 6-3 4-6 7-6(11-9)で勝っている。

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写真◎Getty Images

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