ダニエル太郎はモルチャンに逆転負けを喫して初戦突破ならず [スルプスカ・オープン]
ATPツアー公式戦「スルプスカ・オープン」(ATP250/ボスニア ヘルツェゴビナ・スルプスカ共和国バニャ ルカ/4月17~23日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)はアレックス・モルチャン(スロバキア)に6-3 5-7 1-6で逆転負けを喫した。
第1セットを先取したダニエルは第2セットも3-0とリードしたが、そこから反撃を開始したモルチャンが競り合いの末にセットオールに追いつくと第3セットでは1ゲームしか落とさず2時間40分で勝利をもぎ取った。
同大会は2021年と22年に開催されたベオグラード(ATP250/クレーコート)が移転して初開催が決まり、チャレンジャー大会から昇格した。ダニエルは昨年のベオグラードで予選から4試合を勝ち上がり、準々決勝でアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に3-6 3-6で敗れていた。
この結果でモルチャンは、ダニエルとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年2月にドバイ(ATP500/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、ダニエルが6-3 7-6(3)で勝っていた。
モルチャンは次のラウンドで、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)と対戦する。ポプリンは1回戦で、第5シードのタロン・グリークスプア(オランダ)を7-6(4) 7-6(4)で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
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