西岡良仁は初対決のシナーからセットを奪うも8強入りならず [バルセロナ・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・カタルーニャ州バルセロナ/4月18~24日/賞金総額280万2580ユーロ/クレーコート)の男子シングルス3回戦で、第16シードの西岡良仁(ミキハウス)は第4シードのヤニク・シナー(イタリア)に1-6 6-4 3-6で敗れた。試合時間は2時間8分。

 同大会に4年ぶり2度目の出場となった27歳の西岡は、初戦となる2回戦でダビド・ゴファン(ベルギー)を6-1 7-5で破って大会初勝利を挙げていた。バルセロナに初参戦だった2019年は、1回戦でディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に6-4 4-6 2-6で逆転負けを喫していた。

 両者今回が初対戦。今シーズンの西岡は1月にアデレード(ATP250/ハードコート)で4強入りしたあとオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で4回戦に進出して好スタートを切ったが、2月以降にプレーしたツアー4大会で1勝しか挙げることができずに今大会を迎えていた。

 シナーは準々決勝で、第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)と第9シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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