トレビザン、スティーブンスらベスト8が出揃う [WTAラバト]

写真は2022年フレンチ・オープンでのマルチナ・トレビザン(イタリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月21~27日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、タイトル防衛を目指す第1シードのマルチナ・トレビザン(イタリア)がヤナ・ファット(クロアチア)を7-5 7-5で退け8強入りを決めた。

 0-3から3-3に追いつき5-5から相手のサービスゲームを破って第1セットを先取したトレビザンは第2セット5-4からサービスダウンを喫したが、直後にブレークすると2度目のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして2時間34分で試合を締めくくった。

 トレビザンは次のラウンドで、チャーラ・ブイヤカカイ(トルコ)を6-1 7-6(4)で破って勝ち上がったユリア・グラベール(オーストリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)、第4シードのアリシア・パークス(アメリカ)、第6シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)、ペイトン・スターンズ(アメリカ)、ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)、フリア・リエラ(アルゼンチン)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 スターンズが第5シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-3 2-6 6-2で振りきり、ブロンゼッティが第8シードのタチアナ・マリア(ドイツ)に6-7(1) 6-4 7-5で競り勝ち、リエラは第3シードのマヤル・シェリフ(エジプト)を7-5 7-5で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 準々決勝ではスティーブンスがスターンズと、パークスがブロンゼッティと、プティンセバはリエラと顔を合わせる。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles