グランドスラム初挑戦で予選突破の16歳アンドレエワが本戦白星デビュー「試合中は感じたままにプレーしている」 [フレンチ・オープン]

写真はグランドスラム本戦デビューを勝利で飾った16歳のミラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で16歳のミラ・アンドレエワ(ロシア)がアリソン・リスク アムリトラジ(アメリカ)を6-2 6-1で退け、グランドスラム本戦デビューを勝利で飾った。

 四大大会初挑戦で予選を勝ち上がった世界ランク143位のアンドレエワは今大会の本戦で最年少のプレーヤーだが、この日は3ゲームしか落とさず僅か56分で勝利を決めて今季のプロ大会での戦績(予選含む)を21勝3敗とした。

 4月の時点で300位以下だったアンドレエワはITFツアーの6万ドル大会で2週連続優勝を飾り、2度目の挑戦でツアー初勝利をマークした5月のマドリッドでは2021年USオープン準優勝者のレイラ・フェルナンデス(カナダ)、ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、マグダ・リネッテ(ポーランド)というトップ50の選手に対して3連勝を飾って16強入りして一気に躍進した。

「私はコートの上で正しいと思うことをやっているだけよ。正直に言うとコーチたちと試合について話したことは直前まで考えているけど、試合中はすべて忘れて感じたままにプレーしているの」とアンドレエワは試合後の記者会見で語った。

 同日にルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-4 6-1で下して2回戦に駒を進めた第7シードのオンス・ジャバー(チュニジア)に憧れているというアンドレエワは、「彼女(ジャバー)とはここで何度か会った。もちろん彼女と練習したいわ。したくない人なんているのかしら? 私のコーチたちは彼女のコーチとかなりいい関係なの。私たちは今のところ会ったとき『ハーイ』と挨拶するだけだけど、それが変わるよう願っている」と話した。

 アンドレエワは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した20歳のディアン・パリー(フランス)と対戦する。前年にもディフェンディング・チャンピオンだったバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を倒す番狂わせを演じていたパリーは、今年も前哨戦のローマで準優勝を飾った第25シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を6-2 6-3で破って勝ち上がった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles