ルバキナが18歳ノスコバを退け3回戦に進出 [フレンチ・オープン]

写真はエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が18歳のリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-3 6-3で下してベスト32に進出した。試合時間は1時間26分。

 ロラン・ギャロスに6年連続出場となる23歳のルバキナは、2021年のベスト8がこれまでの最高成績。第16シードとして臨んだ昨年は、3回戦でマディソン・キーズ(アメリカ)に6-3 1-6 6-7(3-10)で惜敗していた。

 昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でグランドスラム初制覇を果たしたルバキナは今シーズンも3月のインディアンウェルズ(ハードコート)と5月のローマ(クレーコート)のWTA1000大会で大きなタイトルを獲得し、28勝7敗の戦績で今大会を迎えている。

 ルバキナは次のラウンドで、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-4 6-1で破って勝ち上がったサラ・ソリベス トルモ(スペイン)と対戦する。

 そのほかの試合では第14シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)、ワン・シンユー(中国)、アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)、予選勝者のケイラ・デイ(アメリカ)とミルラ・アンドレエワ(ロシア)が3回戦に駒を進めた。

 第20シードのキーズは同胞のデイに2-6 6-4 4-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)

女子シングルス2回戦|主な試合結果

○7ワン・シンユー(中国)7-6(5) 6-2 ●5レベッカ・ピーターソン(スウェーデン)

○18アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)6-3 6-4 ●19アリョーナ・ボルソバ(スペイン)[LL]

○21ケイラ・デイ(アメリカ)[Q] 6-2 4-6 6-4 ●24マディソン・キーズ(アメリカ)[20]

○27ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[Q] 6-1 6-2 ●26ディアン・パリー(フランス)[WC]

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○33エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4] 6-3 6-3 ●35リンダ・ノスコバ(チェコ)

○38サラ・ソリベス トルモ(スペイン)6-4 6-1 ●39ペトラ・マルティッチ(クロアチア)

○48ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)[14] 6-2 5-7 6-4 ●46ディアナ・シュナイダー(ロシア)

○50エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)6-2 6-3 ●51シモナ・ウォルタート(スイス)[Q]

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写真◎Getty Images

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