サバレンカが2018年準優勝者スティーブンスを倒して4回戦を突破 [フレンチ・オープン]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が2018年大会準優勝者のスローン・スティーブンス(アメリカ)を7-6(5) 6-4で倒してベスト8に進出した。試合時間は1時間41分。
ロラン・ギャロスに6年連続出場となる25歳のサバレンカは、3度の3回戦進出(2020~22年)がこれまでの最高成績だった。第7シードとして臨んだ昨年は、3回戦でカミラ・ジョルジ(イタリア)に6-4 1-6 0-6で逆転負けを喫していた。
1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたサバレンカはクレーコートでも3週間前のマドリッド(WTA1000)で2021年に続くタイトルを獲得し、今季の女子ツアーでトップとなる29勝5敗の戦績で今大会を迎えている。
この結果でサバレンカは、スティーブンスとの対戦成績を4勝0敗とした。昨年は10月にサンディエゴ(WTA500/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、サバレンカが1-6 6-3 6-2で勝っていた。
今大会でのサバレンカは1回戦でマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-3 6-2で、2回戦で予選勝者のイリナ・シマノビッチ(ベラルーシ)を7-5 6-2で、3回戦ではカミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-2 6-2で破って16強入りを決めていた。
サバレンカは次のラウンドで、元世界ランク3位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する。スビトリーナは4回戦で、第9シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-4 7-6(5)で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
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