前年に大ケガを負ったズベレフがディミトロフをストレートで退け準々決勝へ [フレンチ・オープン]

2023-06-06

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前年に大ケガを負ったズベレフがディミトロフをストレートで退け準々決勝へ [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）（Getty Images）

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　今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月28日～6月11日／クレーコート）の男子シングルス4回戦で、第22シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）が第28シードのグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）を6-1 6-4 6-3で退けベスト8に進出した。試合時間は2時間17分。

　ロラン・ギャロスに9年連続出場（2015年の予選敗退を含む）となる24歳のズベレフは、2021年と22年のベスト4がこれまでの最高成績。昨年は準決勝でラファエル・ナダル（スペイン）と接戦を繰り広げたが、第2セット終盤に足首を捻るアクシデントで棄権を強いられ長期離脱を余儀なくされた。

　この結果でズベレフは、ディミトロフとの対戦成績を4勝1敗とした。クレーコートでは2016年5月にローマ（ATP1000）の1回戦で顔を合わせ、ズベレフが6-1 6-4で勝っていた。

　今大会でのズベレフは1回戦でロイド・ハリス（南アフリカ）を7-6(6) 7-6(0) 6-1で、2回戦でアレックス・モルチャン（スロバキア）を6-4 6-2 6-1で、3回戦では第12シードのフランシス・ティアフォー（アメリカ）を3-6 7-6(3) 6-1 7-6(5)で破って16強入りを決めていた。

　ズベレフは次のラウンドで、トマスマルティン・エチェベリ（アルゼンチン）と対戦する。エチェベリは4回戦で、第27シードの西岡良仁（ミキハウス）を7-6(8) 6-0 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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