西岡良仁は4回戦でストレート負け、過去グランドスラム本戦1勝のエチェベリが得意のクレーコートで躍進 [フレンチ・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第27シードの西岡良仁(ミキハウス)はトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)に6-7(8) 0-6 1-6で敗れた。試合時間は2時間4分。

 ロラン・ギャロスに6年連続8度目の出場となった27歳の西岡は、過去6度本戦でプレーして2019年から3年連続で1勝ずつをマーク。昨年は1回戦で、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 1-6 0-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。昨シーズンに初めてトップ100入りした23歳のエチェベリはこれが6度目のグランドスラム本戦で、この大会までは1勝しか挙げたことがなかった。

 今大会での西岡は1回戦でJ.J.ウルフ(アメリカ)を1-6 3-6 6-4 6-3 6-3で、2回戦でマックス・パーセル(オーストラリア)を4-6 6-2 7-5 6-4で、3回戦では予選勝者のチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)を3-6 7-6(8) 2-6 6-4 6-0で破って16強入りを決めていた。

 エチェベリは次のラウンドで、第22シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは4回戦で、第28シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-1 6-4 6-3で下して勝ち上がった。

 敗れはしたがグランドスラム2大会連続でベスト16に進出した西岡は、大会後に更新される世界ランクで初めてトップ30入りすることが確定した。

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写真◎Getty Images

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