グランドスラム大会で初めて躍進のアダッド マイアがジャバーに逆転勝利で準決勝進出 [フレンチ・オープン]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第14シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)が第7シードのオンス・ジャバー(チュニジア)に3-6 7-6(5) 6-1で逆転勝利をおさめてベスト4進出を果たした。
第1セットを落としたアダッド マイアはすべてサービスキープで進んだ第2セットをタイブレークの末に取り返すと、第3セットでは1ゲームしか与えず2時間29分で勝利を決めた。
ロラン・ギャロスに2年連続6度目の出場(2015~16年、19年の予選敗退含む)となる27歳のアダッド マイアは、前回プレーした2020年の2回戦進出がこれまで最高成績だった。アダッド マイアがグランドスラム本戦でプレーするのはこれが12回目だが、シングルスでは今大会まで2回戦より先に勝ち進んだことがなかった。
ふたりはこれが3度目のマッチアップだったが、アダッド マイアが初勝利を挙げた。今シーズンは4月にシュツットガルト(WTA500/室内クレーコート)の準々決勝で顔を合わせ、ジャバーが6-3 6-0で勝っていた。
今大会でのアダッド マイアは1回戦でタチアナ・マリア(ドイツ)を6-0 6-1で、2回戦でディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-2 5-7 6-4で、3回戦で第23シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を5-7 6-4 7-5で、4回戦ではサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を6-7(3) 6-3 7-5で破って8強入りを決めていた。
アダッド マイアは準決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第6シードのココ・ガウフ(アメリカ)の勝者と対戦する。
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ