オスタペンコが今季初優勝「自分の戦いぶりを誇りに思う」 [WTAバーミンガム]

写真は今季初優勝を飾ったエレナ・オスタペンコ(ラトビア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー・クラシック」(WTA250/イギリス・ウェストミッドランズ州バーミンガム/6月19~25日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス決勝で、第2シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第1シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を7-6(8) 6-4で倒して今季初優勝を飾った。

 すべてサービスキープで進んだ第1セットをタイブレークの末に先取したオスタペンコは第2セットも5-1とリードを広げたあと5-4まで迫られたが、2度目のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップをきっちりキープして1時間51分で今大会初のストレート勝利を決めた。

 この大会で得た教訓は何かと聞かれたオスタペンコは、「とにかくすべてのポイントでファイトし、最後のポイントまでプレーする。劣勢に立たされた試合もあったけど、何とか勝つことができたのだから」と答えた。

「自分の戦いぶりを本当に誇りに思う。恐らくそれが、ここで私がタイトルを獲得できたカギだと思う」

 このあとに行われたダブルス決勝では、第2シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)/クレイチコバが第3シードのストーム・ハンター(オーストラリア)/アリシア・パークス(アメリカ)を6-2 7-6(7)で下してタイトルを獲得した。


女子ダブルスで優勝を飾ったマルタ・コスチュク(ウクライナ/右)とバーボラ・クレイチコバ(チェコ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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