ガウフが好スタート、シード勢5人が揃って初戦を突破 [WTAイーストボーン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー国際」(WTA500/イギリス・イーストボーン/6月26日~7月1日/賞金総額78万637ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第5シードのココ・ガウフ(アメリカ)がベルナルダ・ペラ(アメリカ)との同胞対決を6-3 6-2で制して好スタートを切った。

 試合を通して一度もブレークポイントに直面しなかったガウフは、相手のサービスゲームを3度破って1時間1分で快勝した。ふたりは1月にオーストラリアン・オープン3回戦で一度顔を合わせており、ガウフが同じスコアで勝っていた。

「ベルナルダは左利きだし、特にグラスコートでは簡単な相手じゃない。今日は本当に風が強かったから、お互いに相手より1球でも多く返そうとしていたと思う。全体的に見て、今日の勝利には満足しているわ」とガウフは試合後にコメントした。

 ガウフは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のジョディー・バレージ(イギリス)と対戦する。

 この日プレーしたガウフ以外のシード勢は第2シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)、第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)、第4シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第8シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)が揃って2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合ではエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、ラッキールーザーのペトラ・マルティッチ(クロアチア)、カミラ・ジョルジ(イタリア)、予選勝者のワン・シユ(中国)が初戦を突破した。オスタペンコは前年に決勝で戦って敗れた第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と再戦する予定だったが、クビトバが疲労を理由に棄権したためラッキールーザーで繰り上がったバーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-4 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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