トップシードのアルカラスが8ゲーム連取のロケットスタートで初戦にストレート勝利 [ウインブルドン]

写真はカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がジェレミー・シャルディ(フランス)を6-0 6-2 7-5で下して大会をスタートした。

 試合から8ゲームを連取して主導権を握ったアルカラスは第3セットで一度サービスゲームを落としたが、4-5から最後の3ゲームを連取して1時間53分で勝利を決めた。

 ウインブルドンに3年連続出場となる20歳のアルカラスは、昨年のベスト16がこれまでの最高成績。そのときは3試合を勝ち上がったあと、4回戦でヤニク・シナー(イタリア)に1-6 4-6 7-6(8) 3-6で敗れていた。

 グラスコートシーズンのアルカラスは2週間前のロンドン(ATP500/グラスコート)で今季5勝目を挙げ、世界ナンバーワンに復帰して今大会を迎えている。

 アルカラスは次のラウンドで、アルトゥール・リンデルネック(フランス)とアレクサンドル・ミュレー(フランス)の勝者と対戦する。

 現地は雨により試合はNo.1コートの開閉式屋根を閉じて行われ、屋外コートの試合はすべて中断している。

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写真◎Getty Images

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