地元イギリス期待のノリーが初戦を突破 [ウインブルドン]

写真はキャメロン・ノリー(イギリス)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第12シードのキャメロン・ノリー(イギリス)が予選勝者のトマーシュ・マハーチュ(チェコ)を6-3 4-6 6-1 6-4で振りきり大会をスタートした。試合時間は2時間32分。

 ウインブルドンに3年連続6度目の出場となる27歳のノリーは、昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト4をマーク。そのときは5試合を勝ち抜いたあと、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-2 3-6 2-6 4-6で敗れていた。

 ノリーは次のラウンドで、雨で延期が決定したクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)とチアゴ・モンテーロ(ブラジル)の勝者と対戦する。

 現地は雨により試合はNo.1コートの開閉式屋根を閉じて行われ、屋外コートの試合はすべてキャンセルとなった。

 試合数がこなせなかったため前日に日没順延となっていたボトムハーフ(ドローの下半分)の男子シングルス1回戦2試合がセンターコートとNo.1コートの第4試合に移動して行われ、トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)とカンタン・アリス(フランス)が勝ち上がった。

 第29シードのエチェベリがベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)に6-7(5) 5-7 6-3 6-4 7-5で逆転勝利をおさめ、アリスは第27シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を6-2 6-3 6-7(5) 6-4で倒してシードダウンを演じた。

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写真◎Getty Images

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