ジュニアの部がスタート、齋藤咲良がフルセット勝利も木下晴結は第2シードに敗れる [ウインブルドン]

写真は齋藤咲良(MAT Tennis Academy)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の大会6日目はジュニアの部が始まり、女子シングルス1回戦で第3シードの齋藤咲良(MAT Tennis Academy)がミア・スラマ(アメリカ)を6-1 0-6 6-4で倒して同種目での大会初勝利を挙げた。試合時間は2時間1分。

 ジュニアグランドスラム7大会連続出場となる16歳の齋藤は、シングルスでマッチ3勝目を挙げた。昨年のウインブルドンではダブルスで1勝したが、シングルスは初戦敗退に終わっていた。

 齋藤は次のラウンドで、フランチェスカ・パーチェ(イタリア)と予選を勝ち上がってきたアナスタシア・グレキナ(ロシア)の勝者と対戦する。

 そのほかの女子日本勢は木下晴結(LYNX TA大阪)が第2シードのクレービー・グノエ(アメリカ)に4-6 4-6で敗れ、園部八奏(与野テニスクラブ)の1回戦は雨で進行が遅れたため延期となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

大会6日目|7月8日◎女子ジュニアの部

ジュニア女子シングルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○17齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[3] 6-1 0-6 6-4 ●18ミア・スラマ(アメリカ)

45園部八奏(日本/与野テニスクラブ)延期 47ミカ・ストイサヴリエビッチ(イギリス)[WC]

●63木下晴結(日本/LYNX TA大阪)4-6 4-6 ○64クレービー・グノエ(アメリカ)[2]

ジュニア女子シングルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

17齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[3] vs 19アナスタシア・グレキナ(ロシア)[Q]と20フランチェスカ・パーチェ(イタリア)の勝者

ジュニア女子シングルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

49石井さやか(日本/ユニバレオ)[7] vs 50バレリア・レイ(アメリカ)

16小池愛菜(日本/Team REC)[8] vs 15ガビア・パスカウスカス(イギリス)[WC]

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写真◎Getty Images

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